当園の思い・歴史
自己紹介
六代目 小野 捷夫
東京農業大学卒
趣味特技:歴史研究・版画。
いろいろな育種も行い、オリジナルのブドウ品種を栽培している。洋ラン栽培も早くから手掛ける
七代目 小野 隆
信州大学農学部大学院卒
趣味特技:折り紙・登山・料理・セルフビルド
畑での農作業体験イベントや、ジャム作りなんかを行うNPO法人「南アルプスファームフィールドトリップ」理事長でもある。趣味の「あっくすおりがみ」ページもご覧ください。
八代目 小野 日嵩
日本農業実践学園卒
趣味特技:カメラ・ドライブ・温泉・ヤギとの戯れ
小野洋蘭果樹園のおもい
40年来低農薬で育てた自慢の果物は、長年「大地を守る会」や「らでぃっしゅぼーや」「生活舎」他でお客様に喜ばれてきました。当園では、皆様の口に入る果物が美味しく、安全であるよう、以下のように努力しております。
- 除草剤は使用しない
- 発ガン性の恐れのある農薬や環境ホルモン様の農薬は使用しない (大地を守る会の使用基準に従う)
- 直接口にする実にはできる限り農薬を散布しない
小野洋蘭果樹園の歴史
小野洋らん果樹園は 東京の西隣 山梨県の西側に位置する「南アルプス市」にあります。
この南アルプス市西野地区は、山梨でも早くから果樹が取り入れられた地域であり、桃・サクランボは明治40年代に導入、当家でも3代目小野三七が明治の終わりから果物作りを行い東京神田の市場まで出荷した記録が残っています。
4代目誠三、5代目耕三は、戦前・戦後を通じ果樹の栽培を続け果樹産地としての地位を確立しました。
小野洋蘭果樹園の場所
6代目小野捷夫は新しい技術としてメリクロン培養によるシンピジュームの栽培を取り入れ、温室サクランボの導入、観光サクランボ狩りなどを進めるとともに、農薬や化学肥料を中心とした栽培方法から少しずつ比重を移し、県内の農業者と共に山梨自然塾を立ち上げ、大地を守る会・らでぃっしゅぼーや・生活クラブ生協など農協の系統出荷以外の取引先との関わりを強めてゆきました。
続く7代目小野隆は、80年代後半よりパソコン通信による宅配を開始、県内で最初の農家によるHPを95年には立ち上げ、バス観光が中心だったサクランボ狩りからファミリー中心のネット予約によるサクランボ狩りの走りとなりました。その後地域の若手農家とグリーンツーリズムを中心としたNPO法人を設立。さらに市内の農産加工施設を活用したジャム作りをはじめとして、地域の農産物を加工販売する体制を作り上げるとともに、商工会とジョイントした完熟フルーツこだわり探訪を運営。小野洋らん果樹園も当初から、地域の美味しい果物をお客様に伝える伝道師として、商工会認定の完熟フルーツマスターとして活動しています。
平成25年4月より8代目小野日嵩が茨城の日本農業実践学園を卒業し、果樹の栽培技術を習得しながら新たなスタートを始めています。